今回はVIO脱毛について当院の女性の看護師が解説します。
最近は特に『脱毛』が身近な存在になってきました。
脱毛業界の盛り上がりはかなりのものだと感じます。
女性、男性に関わらず脱毛の人気が出てきています。
実際に、身近な方が脱毛されたり、すでにご経験されている方も多いのではないでしょうか。
そこで気になるのが、VIOの脱毛についてです。
VIOって何?VIOの脱毛の範囲は?
左からVライン・Iライン・Oラインの部位です。
いわゆるデリケートゾーンのことです。
画像でもわかるようにVラインは自分からも他人からも目に付く場所です。
Iラインは女性器の両側の部分です。
Oラインは肛門周囲の部位です。
VIO脱毛のメリットってなに?
- 陰部を清潔に保てる。(排泄物が陰部に付着しずらい為、菌の繁殖を抑える)
- 自己処理の手間が減る。(毎日の自己処理で起こる剃刀負けや、色素沈着・毛嚢炎などのリスクの軽減)
- 下着や水着を着るときに毛がはみ出さず、綺麗に着こなせる
- 生理中の匂い・蒸れ・不快感が軽減される。
VIO脱毛のデメリットってなに?
- 自己処理と比べて費用がかかる
- 脱毛中の痛みが伴う
- 永久脱毛すると元の毛の量には戻せない
Vラインのデザインの種類
VIO脱毛の際に必ず決めておかないといけないのが、Vラインのデザインです。
デザインによって、与える印象や似合う下着などが異なります。
また、衛生面やファッションなど何を優先したいかによってもデザインは異ってきます。
デザインを作る前に、Vライン脱毛では『毛量の調節』もとても大切です。
ある程度毛量を減らしていき、自分好みの形に整えていきます。
VIOの人気デザイン
ナチュラル
Vラインの定番であり、下着からはみ出さない最も定番の形です。
全体的にも毛量を減らし、自然な逆三角形に整えるデザインです。
仕上がりも自然なので違和感が少なく、脱毛したことに気づかれたくない人にもおすすめです。
トライアングル
小さめの逆三角形スタイルで、すっきりとした印象になります。
小さめの水着やTバックからもはみ出ず、ファッションを楽しめるため年齢問わず人気があります。
ハイジニーナ
VIO脱毛するなら一度挑戦してみたいハイジニーナ。
そして1番人気のデザインです。
施術する看護師もほとんどハイジニーナになっています。
当院の看護師たちもハイジニーナばかりだと思います。
ハイジニーナとは、無毛のことです。
最初は人目が気になり恥ずかしいと思ったり、少し勇気がいりそうなハイジニーナですが、実はメリットが多くあります。
水着や下着の形を気にしなくていいことや、無毛なのでお手入れが不要になるなど外見や衛生面でもメリットが多いのです。
生理の時や夏場で汗をかいた際に蒸れてしまう経験はありませんか。
ハイジニーナではそういった不快感が少なく、体毛に付着した雑菌の繁殖も防げます。
当院の患者さまでは半分以上の方がこのハイジニーナを選択されます。
処理の手間がかからないので、最近では将来の介護を見通してハイジニーナにする方もいらっしゃいます。
以上、当院の看護師の目線で解説しました。
以下で医師の田坂洋介が白髪について補足します。
白い体毛はレーザーで脱毛できない
レーザーを使った脱毛方法では白髪を脱毛することができません。
レーザーはメラニン色素に吸収されて熱になります。
熱破壊式であっても、蓄熱式であってもレーザーは白い体毛に吸収されないのです。
そのため、レーザー脱毛を行うのは体毛が白くなる前に行う必要があります。
白くなってしまった体毛は針脱毛が基本になります。
針脱毛は痛みや手間がかかる方法です。
脱毛を行うのは、それなりにご年齢が若い時が良いと言えます。
蓄熱式レーザーであれば白くても効果があると間違った情報があります。
これには気をつけましょう。
もし、介護脱毛をご検討されているなら早めが良いのです。