中学生や高校生でも医療脱毛はできるの??気を付けることとおすすめのレーザー機器について

最近では母親世代が医療脱毛を経験済みってことも多いようです。
そのため、そのお子様も抵抗なく医療脱毛することが増えてきています。
医療脱毛もどんどん低年齢化して来ているのですね。
では何歳から医療脱毛は出来るのでしょうか。
今回もモアナレーザークリニックの医師が解説します。

脱毛を考える女子高生

中学生や高校生でも医療脱毛はできますか?

レーザー脱毛は体毛にレーザーを当てて、その部位で熱を発生させます。
体毛の根元や周辺には体毛を作る細胞がいます。
この細胞を熱によって殺してしまうことで永久脱毛ができるのです。
この原理は大人であっても子供であっても変わりません。
レーザーを使って脱毛すること自体は子供であっても可能なのです。
では、中学生や高校生で脱毛することに何か問題はあるのでしょうか。
以前はレーザー脱毛自体の長期安全性が分からないと言われていました。
例えばレーザー照射自体のダメージは本当に安全なのでしょうか。
体毛がないことで紫外線や物理的刺激を受けやすくなってしまわないのでしょうか。
時間が経っても本当に安全なのでしょうか。
皮膚ガンが増えたりしないのでしょうか。
このような心配事は実際に観察して初めて安全か分かることだと思います。
特にお子様の場合はまだお若いですから無理はできません。
でもご安心ください。
実際にレーザー脱毛が普及して来ても、レーザー脱毛の安全性は揺るぎないものだったのです。
医療脱毛は何歳から始めても良いのです。
心配することはなかったのです。
最近は小学生でさえ医療脱毛を行うようになって来ております。

学生の医療脱毛で気をつけること

①体毛も育ち盛り

発育の過程で体毛が生えてきますが、一気に全て生えるわけではなく徐々に生えてきます。
そのため、あまりに早い時期に照射するとまた体毛が生えて来てしまうのです。
費用対効果を考えた場合に効率が悪い結果になることもあります。
そういう意味では、体毛が生えてからの照射が良いとも言えるでしょう。
でも、やはり体毛が気になりだしたら医療脱毛を行いたいものです。
下手にカミソリなどで処理を続けて、皮膚に負担をかけて色素沈着を起こすこともあり得るからです。
医療脱毛を行うタイミングも重要となります。

②痛みが我慢できない

若い方は熱破壊式のレーザーだと痛くて我慢できないことがあります。
特に小学生に痛みのある施術を行うのは問題があると感じます。
蓄熱式のレーザーを使用すべきでしょう。

③日焼けをさける

学生の場合は日焼けを避けるのが難しいこともあります。
大人と違って部活や遊びなど屋外での活動が多いからです。
レーザーの照射前に日焼けしていると皮膚のメラニンにレーザーが吸収されて痛みとして感じやすいです。
また、レーザーの照射後は皮膚トラブルの元になるので日焼けを避けた方が良いです。
学生の場合は脱毛の季節も考慮した方が良いでしょう。
ご自身にあった季節はいつなのか見極めてみましょう。
モアナレーザークリニックではご契約されたプランは3年間有効です。
小分けに照射していくのも良いのかもしれません。

中学生や高校生ではご両親の同意が必要!

未成年の場合はトラブルを防ぐためにご両親の同意が必須となります。
同意書や場合によっては電話での確認などを行うことがあります。
ローンを組む場合もご本人でローンを組むのも難しいと思います。
ご両親の同意と支払方法についても検討が必要なのです。

学生には蓄熱式レーザーがおすすめ

学生は日焼けしていることが多く、痛みにも弱いです。
そして、大人よりも体毛が細い傾向があります。
このような状況では蓄熱式レーザーがおすすめです。
以前は高価な蓄熱式レーザーでしたが、最近は低価格化が進みました。
当院で使用するレーザーはアレキサンドライトとダイオード、ヤグの3つの波長を混合して使用しています。
照射速度も1秒間に10回とかなりの高速照射を行うことができます。
電源部に日本製の部品を使用することで安定感もあります。
このような機器を使うことで学生にも安心して医療脱毛を受けて頂くことが可能になったのです。

【この記事はモアナレーザークリニックの代表医師が自ら執筆しました。】
私の専門はAGAなどの発毛治療と手術麻酔です。
毛を生やす治療と痛みをなくす治療を得意としています。
痛みを最小限にしつつ発毛細胞を居なくするにはレーザーの使い方にコツがあります。